当会のメディア媒体における掲載報告について

2010年4月 メンタルヘルスマガジン 「こころの元気Plus」に婚活のヒント特集として紹介して頂きました。 *組織名称は旧NPO法人時のものです。

 当団体におきましては「お見合い」のお手伝いという言葉を使用していきましたが、最近はどちらかというと「婚活」のお手伝いといった方がよいかもしれません。

 基本的にお見合いといいますと「古臭い」「現代の価値観に合わない」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかしお互いをよく知ること、結婚相手として最適な方かどうかを十分に見極める、ということにおきましては決して悪い手段ではありません。

 特に最近の婚活というものにおきましては非常に多彩な内容となっております。単純に最初から結婚相手を探すことを目的としたパーティー、イベントあるいは婚活セミナー等に限られず、年代その他目的別であることはもちろん、その他にもスポーツ観戦や料理教室といった趣味別まで様々です。あらためてお見合いの良さが見直されている、といっても過言ではない状況です。

 「障がいがある」「適齢期でない」あるいは「入籍には親族の反対が」というとどうしても婚活に消極的になってしまう方が少なくありません。

 しかし現在の婚活におきましては、障がいの有無よりもむしろ、自分をどれだけ表現できるか、ということが重要だといえます。また実際のところ、結婚というものは完璧なものを求めるものではございませんので、最初から完璧な条件を求める、あるいは提示するのではなく、相手方と適宜相談をしながら条件を決めることが最も重要です。

 そのような相手方を決めるのがいわゆる「仲人」となります。基本的にこのようなイベントの主催者、あるいは結婚相談所がいわゆる仲人のようなものだと思ってください
(ちなみに当団体も日本仲人連盟の会員です)

 いわゆる伝統的なお見合いですと個人の仲人が個人同士のお見合いを仲立ちするものですが、現在におきましては団体であったりあるいはイベントといった存在そのものが仲人の役割を果たしているとう状況です。

 障がいというものを必ずしもマイナスに考える必要はございません。むしろご自身が障がいとどのようにお付き合いをされているかをしっかりと伝えることで婚活というものを楽しまれ、その結果、良きご縁に巡り合えることを心より願っております。

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