色々な花があっていい

 

幸せとは何でしょう。

何が人を幸せにするのでしょう。

テレビなどメディアで取り上げられるのが、「金、地位、名誉、そして健康」に関連する人達だと思います。

 しかしながらこれら全て、人間の欲に過ぎないと感じます。

 欲=本当の幸せ なのでしょうか?お金があっても幸せを感じない人、健康を自慢していた人が突然亡くなる。いくつか書籍を調べてみましたが、ようやく共感できる書籍が2冊ありましので、ここでご紹介させて頂きます。

 皆様はどのようにお考えでしょうか。ご参考にして頂けましたら幸いです。

◆1冊目、「ほんとうの幸せを手に入れる本」と題する書籍です。

 人は「やさしく」、「愛し」そして「ケアし合う」ことで、豊かで幸せになれると言います。なぜなら私たちは皆、愛し、愛されたい動物だからです。

 物に恵まれた豊かな生活の私たちの一方、心が貧しく平気で人を傷つけていると述べています。中・高齢者の方のみならず、現代は若い世代でも孤立した方が増えていることも関係していると感じます。

◆2冊目、「人生の秋の生き方」と題する書籍です。

 この書籍には複数の作家、評論・専門家の記述がありますが、「ひろさちや」さんという評論家に共感しました。 幸福の条件は、「金、地位、名誉、健康」ではない。自分の生き方こそが「幸福」と思えばいい。

 芭蕉の句です。

 人生いろいろ。
 「幸福」いろいろ。
いろんな花があっていい。
 あなたはあなたの花を咲かせればいい。

 要するに、世間が勝手に決めた定義の「成功」やら「幸福」などに自分を合わせようとするのではなく、自分らしく、自分の人生を作ればいい、と言います。各人どんな生き方があってもいい。

 こうすると肩の力も落ち気持ちが楽になり、明日から楽しく人生を過ごせますね!!! 素敵な価値観に出会えて嬉しくなりました。

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